トイプードルがやんちゃ過ぎる!やんちゃな時期や落ち着かせる方法はあるの?

明るく人懐っこい性格が人気のトイプードルですが、実際にトイプードルの子犬を飼い始めると思っていた以上にやんちゃ過ぎて悩んでいる飼い主さんも多いかと思います。

愛犬が元気なのは良いことだけど「一体このやんちゃな時期はいつまでつづくの?」、「落ち着かせるにはどうすればいいの?」という所も気になりますよね。

そこで今回はトイプードルのやんちゃな時期や落ち着かせるためのしつけ方法などをご紹介します。

トイプードルがやんちゃ過ぎて困る時期っていつ頃?

トイプードルがやんちゃな時期は生後2~3ヶ月頃から始まります。

そこから1歳半から2歳頃になるまではやんちゃな時期が続くことが多いようです。

部屋の物を散らかしたり、クッションやソファーなどを噛んでボロボロにしてしまうこともあり、頭を抱えている飼い主さんも多いかと思います。

特に子犬の時期は好奇心旺盛で目に入るものは全て初めて見るものだらけです。色々と気になり確かめたくなってとにかく噛んでしまうのは犬の習性でもあるのです。

しかしこのやんちゃな時期は子犬から成犬に成長するための大切な時期でもあります。

この時期は学習能力が高い時期でもあるので、色々な物や状況に慣れされることで適応能力が芽生えていくのです。

また、色々な物を噛むのは、歯の生え変わりの時期でとにかく歯が痒い!なんてこともあるんですよ。

愛犬の歯が生え変わりの最中で痒そうだなと感じたときは、硬めのおもちゃや子犬でも食べられるガムなどを与えてあげるといいですよ。

やんちゃなトイプードルはいつになったら落ち着くの?

トイプードルがやんちゃな時期は1歳半~2歳頃までと言われていますが、大体3歳頃まではやんちゃな時期が続く事が多いようです。

しかし中には5~6歳を過ぎてもやんちゃな子もいますしシニアになっても元気いっぱいにやんちゃな子もいたります。

人間と同じように犬にもそれぞれに性格や個性があるので、大人になれば必ず落ち着くというわけではありません。

ですが、やんちゃな性格は犬の性格の問題だけではなく飼い主との主従関係が築けていないことも原因になります。

愛犬との間にしっかりと主従関係を築きながらしつけをしてあげることが出来ていれば、ほとんどの犬は落ち着きのある成犬に成長してくれることが多いのです。

では、やんちゃなトイプードルを落ち着かせるしつけはどのようにすれば良いのか見てみましょう。

やんちゃなトイプードルを落ち着かせるしつけって?

トイプードルがやんちゃな原因は運動不足などのストレスや「イタズラをしたら飼い主さんが構ってくれた!」などの間違った認識が考えられます。

よく、「トイプードルは小型犬だから運動は少なくても大丈夫!」「散歩も短時間でオッケー!」などと思われがちですが、実はトイプードルは小型犬の中でも運動量が豊富な犬種なのです。

毎日お散歩をしてあげたりたくさん運動してあげるだけでもストレスが解消されてお家ではゆっくりと休んでくれるようになりますよ。

また、愛犬がイタズラをしたときやはしゃいでいる時に飼い主が「ダメ!」「こら!」などと怒っていたとしても、愛犬は「はしゃいだら喜んでくれてる」などと捉えてしまい、ますますやんちゃがエスカレートしてしまうこともあります。

なかなかはしゃぐのをやめない愛犬についイライラして叱ってしまいますが、実はこの場合は叱ることは逆効果!

飼い主の気を引きたくてはしゃいでいる場合もあるので、この場合には「マテ」や「おすわり」などもコマンドを言ってあげるのが効果的なんです。

出来るまでには少し時間は掛かるかもしれませんが、トイプードルは頭の良い犬種でもあるので少しでも出来たら、必ず褒めてあげることを繰り返していけばしっかりと覚えてくれるはずですよ。

やんちゃなトイプードルを落ち着かせるしつけをするためには、愛犬と信頼関係を深めていくことが大切になります。
信頼関係が深まれば自然と主従関係を築いていくことが出来るのでしつけもしやすくなりますよ。

まとめ

やんちゃなトイプードルについてまとめてみましたがいかがでしたか?

子犬の頃は多少やんちゃでもしょうがない、、、と思っていてもだんだんエスカレートしてきたりいつまでたっても落ち着かないままだと毎日飼い主さんも大変ですよね。

トイプードルは犬の中でも賢く飼い主さんに忠実な犬種でもあるので、時には厳しく、時には楽しく、メリハリをつけて接してあげることで落ち着いた成犬に育ってくれますよ。

トイプードルと一緒に楽しい毎日を過ごすためにも日頃からコミュニケーションをたっぷりとってたくさんの愛情で育ててあげて下さいね。